【政策金利上昇】借金は今すぐ返すべき理由|72の法則で分かる利子の恐ろしさ

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住宅ローン、マイカーローン、奨学金…、借金をしている方にとって、今の金利上昇トレンドは他人事ではありません。政策金利が上がるたびに、払う利子は静かに、しかし確実に増え続けます。

政策金利が上げられることがニュースで報道される度に、思うことが2点あります。

【思うこと①】マイカーを手放して本当に良かったな

【思うこと②】どんな事情があれど借金はすべきではない。既に借金しているなら早期に返した方がいい。

  

世界各国でインフレが沈静化できていない

ここ数年、世界中でインフレが継続的に進んでおり、各国で政策金利を高水準で維持し続けています。

今年だとイランを中心になった中東情勢の悪化で、原油が運搬しにくい状況が続いており、インフレが沈静化しないどころか、再燃するリスクが生じております。

日本も例外ではありません。食料品はもちろん、あらゆるサービス価格、不動産価格が高騰し、それと同時に人件費も上げざるを得ないコストプッシュ型のインフレが続いております。

  

ゼロ金利時代はもう来ない|現実を直視すべき

インフレ沈静化のために、世界各国の中央銀行では政策金利を高水準まで上げ続けてきました。日本も数年前まで続いていたゼロ金利政策は終了して、段階的に政策金利を数ヶ月ごとに0.25%ずつ上がり続けて、今では1.0%

そして9月になり、日銀金融政策決定会合が行われます。

今ではインフレに加えて、アメリカのベッセント財務長官から、行き過ぎた円安を止めるように働きかけがあったとも報道がありました。

今は1ドル150〜160円。日本からの輸入品が安く仕入れられるため、アメリカ国内では、日本製ばかり目が入ってしまいますからね。

日銀としても行き過ぎた円安を止めたい思いが強いため、投資家界隈では高確率で9月に再び政策金利を0.25%引き上げることが織り込まれつつあります。

今の情勢を踏まえれば、今後しばらくは政策金利がゼロへ戻ることはないと考えていいのかもしれません。

  

金利上昇時代に借金は敵|72の法則で分かる利子の恐ろしさ

金利が上昇し続けるにあたり、私たちの日常生活においてもダイレクトに影響します。それは貸す側と借りる側の二手においてです。

  

▶︎ 預金金利、債券金利が上げられる

▶︎ あらゆるローン金利が上げられる(住宅、マイカー、奨学金等)

ここで一番に初めに話したことに結びつきます。いかに「借金をしてはいけないのか」ということを。

  

みなさんは「72の法則」をご存知でしょうか。72から「年利の数値」を割ることで、「何年で元金の2倍に膨らむのか」を簡単に計算できる法則です。

  

「72の法則」
 → 72 ÷「年利」=「元金の2倍になるまでの年数」

【例】年利が6%の場合 → 72 ÷ 6 = 12(年)
 → 12年間で元金の2倍になる。

複利の効果により、資産運用をする側にとっては、年数かければかけるほど資産が増えてメリットは大きくなりますが、借金する側にとっては払う利子が増えるため、非常に良くありません。

今日において政策金利が上がり続けては、家計の圧迫度合いは増していきます。

特に一部の専門家は、「この先の日本の政策金利は2.0%を超えるかもしれない」といった意見もあります。1.0%だったら、支払総額がローンの元金が2倍になるのに72年かかるのが、2.0%だと36年に縮小する計算です。

今後の政策金利がどうなるのか、不確実とはいえども、払う利子が増えれば増えるほど、反比例して生活満足度は下がり続けることは確実です。

  

借金を返すことによるメリット

だからこそ、早期で借金は返した方がいいですし、借金はしないほうがいいです。

借金を返すと次のメリットがあります。

① 無駄な脳のリソースを使わずに済む

② 自己肯定感が上がる

③ 生活にゆとりが生まれる

  

私も以前カーローンを組んで、中古車・新車を保有し続けておりましたが、やはり毎日ローンの支払いばかり脳内のメモリを使い続けていて、良いことはなかったです。

マイカーを保有していると、ローン以外にもガソリン代、保険代、駐車場代等あらゆる固定費がかかります。私の場合だとトータルで毎月4〜5万円が給与収入から去っていました。

借金して良かったと思えたのは、唯一「新しいマイカーが納車されてから1ヶ月間だけ」。それ以降は生活満足度は低かったですし、脳内メモリもローンのことで占有するため、思うように仕事の成果も上がらず、自己肯定感はずっと低かったです。

2022年当時、あらゆる物価が上昇し始めるタイミングだった時にマイカーを手放して清算しましたが、その後は肩の荷が下りて、経済的にも精神的にも楽になりました。

  

まとめ

以上より、借金についてお話してきました。最近はインフレとは別に「日銀」「政策金利」「利上げ」と入った単語を耳にすることが増えてきたことでしょう。

そういった単語が増えるということは、決して対岸の火事ではなく、密接に私たちにも影響することを意識しないといけないことを意味します。

いずれにしても借金しないことが賢明です。もしもローンなど借金しているのなら早めに返してしまいましょう。金利上昇が続く今だからこそ、借金ゼロの生活が心穏やかな毎日への一番の近道だと実感しています。

  

借金ゼロの生活を目指すうえで、お金の基礎知識を体系的に学ぶことが大切です。私自身がマイカーを手放してローン清算した後は、改めてお金との向き合い方を見直すきっかけになったのが両学長の『お金の大学』です。

借金・貯金・投資・節税まで幅広くカバーされており、これからお金の勉強を始めたい方にも、借金を抱えていて早期返済を検討されている方にも、最初の一冊としておすすめです。

  

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