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2026年7-9月に受け取った配当(分配金)は、税引後で32,701円でした。月平均は約10,900円です。
今回、四半期の月平均(税引後)で、初めて1万円を超えました。
投資を始めて6年。一番初めに受け取った配当は、年300円程度でした。この記事では、ETF別の分配金、7〜9月の売買記録、高配当株投資を続ける理由をまとめます。
7〜9月の配当収入は32,701円(税引後)|ETF別の分配金
7〜9月の配当収入は、税引後で合計32,701円でした。月平均で約10,900円となり、月1万円のペース(税引後)に届きました。
なお、VYM・SPYDなどは四半期ごとの支払いが中心なので、実際の月ごとの受取額は偏ります。ここでは、四半期の合計を3で割った月平均で示しています。
| 配当金額 (税引後) | 1株当たりの配当 (2026年7-9月) | 1株当たりの配当 (2025年7-9月) | 増加率 | |
| VYM | 11,230円 | 0.8869ドル | 0.8417ドル | +5.37% |
| HDV | 18,024円 | 0.2478ドル (3か月合計)※ | 0.1899ドル (5分割を反映) | +30.48% |
| SPYD | 1,177円 | 0.5177ドル | 0.4887ドル | +5.93% |
| VGK | 494円 | 0.2224ドル | 0.2086ドル | +6.61% |
| VHT | 656円 | 0.9685ドル | 1.0765ドル | -10.04% |
| LQD | 1,120円 | 1.2827ドル (3か月合計) | 1.2305ドル (3か月合計) | +4.24% |
| 合計 | 32,701円 | 毎月約10,900円 |
※HDVは今年4月に1株を5株に分割する株式分割があったため、前年分の配当は1株当たり配当を5で割って表示しています。この株式分割は、2026年4月29日付で実施されました(5対1)。
HDVの数字の見方
主要な米国高配当株ETFのVYM、HDV、SPYDは、いずれも分配金が増えました。特にHDVは+30%以上に増えています。
ただ、今期のHDVは3か月分の合計で、前年同期の1回分と比べています。分配のタイミングの影響も考えられるので、この増加率は割り引いて見る必要があります。
また、HDVは全体の約55%(18,024円)を占めています。仮にHDVの1株配当が前年同期並みだったとすると、月平均は約9,500円(税引後)の試算です。今回の月1万円は、HDVの増加が大きく効いた結果でもある点を、お伝えしておきます。
分配金利回りは、10月5日の株価で年換算すると、VYMが約2.3%、HDVが約3.5%です。株価の上昇で、以前より利回りは低下しています。
高配当ETF以外では、VHTを除いて、前年同期比で分配金が増えました。特にLQDは、債券価格が下がる中でも、分配金は前年同期比で増えています。
7〜9月の相場|S&P500は底堅い一方、高配当ETFは軟調
7〜9月のS&P500は約+2.0%、ダウは約-2.7%、ナスダックは約+2.5%でした。
9月はS&P500が小幅な下落にとどまった一方で、構成銘柄の約4分の3が下落し、A/Dライン(騰落ライン)も大きく下落しました。言い換えれば、一部の大型ハイテク株・AI関連株だけが指数を支え、それ以外の銘柄は軟調だったということです。
これは、長期金利の高さが重しになっていることが原因だと考えられます。次のような背景で、投資家心理が冷え込んでいるのでしょう。
▶ 中東情勢の緊迫が続き、原油価格が高止まりしていること(WTI原油は、6月末から9月末で約30%上昇しました)
▶ 米国のインフレ率が収まる様子がないこと
▶ 9月のFOMCで、約3年ぶりの利上げが、投票権のある12人全員の賛成で決まったこと
7〜9月での売買記録
前回の2026年4-6月の配当収入の報告以降の売買は、次のとおりです。
- iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF(HDV):追加 10株
- State Street SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(SPYD):追加 4株
- Vanguard FTSE Europe ETF(VGK):追加 5株
- Vanguard 米国ヘルスケア セクターETF(VHT):追加 3株
- SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト(GLDM):新規 22株
- iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETF(LQD):追加 3株
この期間はありませんでした。
9月に入って相場が軟調になり、それまで上昇を続けていた株価は、上昇分を一部戻しました。
- SPYD:最高値から一時10%以上下落したタイミングで、4株を少量ずつ買い増しました。10月初めにも2株を購入し、合計6株です。
- LQD:直近2026年2月の最高値から約10%下落しました(10月2日終値時点)。今後もインフレ沈静化は見込まれず、長期金利の上昇余地は残されているため、債券価格は相対的に下落すると見込まれます。ただ、調整局面に達した時点で、追加購入しました。
- HDV:8月に株価が下落したタイミングで購入しました。
- VGK:米国一強の時代から、国際分散投資の一環として、今年4月から保有中。今後も株価が伸びることを見据えて、追加で購入しました。
- VHT:この先の米国のリセッション(景気後退)を見据えて、下落したタイミングで追加購入しました。
- GLDM(金):配当は生みませんが、最高値から大きく下落したため、中長期的な上昇を見据えて新規で購入しました。
SPYDの買い増しの考え方は、こちらの記事にまとめています。
月1万円まで6年|小さな積み重ねが大きな糧になる
高配当株投資を続ける目的
ここ最近は不安定な相場の動きが続きますが、米国の高配当株投資は配当収入を増やすことが目的なので、相場の変化に気持ちが左右されません。
ETFは多くの銘柄で構成されているため、自分の手で構成銘柄を入れ替える必要がありません。大きく下落したタイミングで追加投資する。それだけです。
年300円から始まった6年
定期的に配当金をいただく度に、MLBで活躍したイチローさんの言葉を思い出します。
小さなことの積み重ねが、とんでもないところへ行くただ一つの道
初めて配当金を受け取ったときは、年300円程度でした。2020年に資産運用を始めて6年、今回、四半期の月平均(税引後)で初めて1万円を超えました。インデックス投資でも年率10%以上の実績が出ており、資産形成では「継続力」が大切だと感じます。
6年前に勇気を持てずに資産運用をしていなければ、金融リテラシーを学んでいなければ、今のような恩恵は得られず、他人と比較し続ける余裕のない気持ちで生活を送っていただろうと思います。
6年は、長期運用と言えるほどの期間ではありません。運用を始めた2020年は、相場が大きく下落した後の時期で、結果的に有利なスタートだった可能性があります。
過去の実績は、将来を保証するものではありません。
今後も続けること
今後も経済的自由に近づくため、イチローさんの言葉を胸に、次のことを続けていきます。
- 収入を増やす / 給与、副業(メルカリ不用品販売)
- 余剰資金を増やす(貯金し続ける)
- 資産を買う(高配当株ETFなど)
まとめ
2026年7-9月の配当収入は、税引後で32,701円(月平均約10,900円)と、初めて月1万円のペースに届きました。今後も、長期ホールドの精神を大切にしながら、下落局面のタイミングを見計らって追加で購入していきます。
※本記事は個人の運用記録であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。ETFの分配金は、減ることも、支払われないこともあります。
経済的自由に近づくための考え方を学べる本として、次の2冊を紹介します。
【紹介書籍】
【関連記事】
▶︎SPYDが高値から-11.6%|高配当ETFが下落した理由と買い増しの考え方(『かもめブログ』より)

▶︎2026年4-6月の配当収入(『かもめブログ』より)

