モノを手放すと言えば、一般的な手段として「捨てる」ことが多いでしょう。
「捨てる」ことも悪くないですが、「第三者へ譲る」ことを視野に入れて手放すと、モノを所有することのコストを学ぶことができます。
私は2年前からメルカリを通して不用品販売を継続しています。本記事の投稿時点で67品の不用品を第三者の方へお譲りしてきました。
モノが減れば部屋に余白が生まれ、ムダな脳のリソースを減らせます。
加えて第三者へフリマアプリを通して譲ることで、モノを所有することのコストを意識的に考えるようになりました。
3種類のコスト
モノを所有することで下記のコストがかかってきます。
1. 管理コスト…所有中において人間の手間が生じるコスト
2. 金銭コスト…所有中における金銭的な支払いが生じるコスト
管理コストだと、クリーニング・メンテナンス等のお手入れ、経年劣化・故障した際の応急処置が生じることがあります。
金銭コストで言えば購入費用はもちろん、前述の「管理コスト」におけるメンテナンス費用、修理での費用がかかります。
それとは別に、モノを保管するためのスペースの用意が必要になります。モノが増えれば増えるほど、住居スペースは広く確保する必要性が出てきます。
コストが多い代表例「マイカー」
上記内容の代表例として「自動車」が挙げられます。
金銭コストの視点では、自動車を保有すると駐車スペース確保のために毎月駐車場代がかかります。持ち家だとしてもそのスペースを確保するための土地取得が必要です。
その他にもガソリン代、メンテナンス代、保険代、各種税金といったようにあらゆる費用が生じます。あるYouTube動画にて「自動車は金ぐい虫」と言う方がいましたが、まさしく感じます。
管理コストの視点でも留意事項がございます。
例えば、定期的に時間をかけて洗車する手間が生じます。事故を起こさないように安全運転する必要だって出てきます。もちろん運転中にマルチタスクはできません。
神経質な方だとボデーに傷がついていないか、盗まれないか気にする方もいます。
私も以前自動車を所有していた頃は毎月のランニングコスト、お手入れ等の管理の手間が増えてイヤになって手放しましたが、今ではスッキリしています。
使わなくなった木製の本棚

ここ最近、木製の本棚をメルカリを通して譲りました。
全体的にシミ・キズが目立つ品物だったため、定価3,000円ぐらいから、最終的に販売価格を1,200円で譲ることができたのですが、販売手数料・運送料を差し引いた最終利益は「30円」となりました。
一見すれば「たったの30円の利益にしかならないのか」と思われることでしょう。確かにそうかもしれません。
ですが、私は別の視点を持っていました。
Q1. 販売利益はたったの30円のみ?
→ 最終利益が30円だったが、廃棄費用も浮かせられた。買取ショップでも引き受けてくれない状態だったのでありがたい。
Q2. 捨てた方が楽なのでは?
→ 成約後の購入者とのメッセージのやり取り、梱包作業・発送手配における販売面での経験が積まれる。また、販売実績・評価が蓄積され、更に不用品が売れやすくなる。
確かにフリマサービスを通したモノの販売は手間で、時間単価として割に合わないと感じることもあります。
特にサイズが大きいとそれなりの段ボール・梱包材を準備して発送する必要性がありますし、発送費用も膨らみ、最終的な販売利益が雀の涙ほどにしかならないこともあります。
目に見えないコスト・利益を意識する

しかしながら、ゴミとして廃棄せずに必要な方へリユース(Reuse)できますし、販売面において自分自身のスキル・経験を積むことができることを考えると、前述のような疑問点は近視眼的に感じます。
普段小さめのゴミ袋しか使わない私にとって、余分に大きめゴミ袋(約500円)を購入せずに済みましたし、使い古しの段ボールで有効活用できました。
販売利益が30円だけとはいえ視点を変えると、見えない部分で費用を抑え、利益が生じていたのだと考えることができます。
目先のことに限らず、総合的に判断する

モノを手放す方法は捨てるだけではありません。とはいえ、多くの方はゴミとして捨てられることでしょう。
しかしながらもう一つの案として、メルカリ等のフリマサービスを活用して第三者へ譲渡すれば、欲しかった方へお渡しできて、譲った方も売上を得られ、販売経験を詰めれば一石三鳥。
もちろんニーズがなく中々売れないこともあります。譲れる先がなければ廃棄するしかないでしょう。
いずれにしても、目先の手段に限らず、トータルで手放す手段を考えて判断してみましょう。
【紹介書籍】
【関連記事】
▶︎【メルカリ不用品販売】60品目取引完了 / 売ることの難しさ(『かもめブログ』より)

▶︎ 車を手放せば、自動車税の支払いを考える必要性がなく気持ちがスッキリする(『かもめブログ』よより)


