◆前回の記事
【欲望に際限がない】日帰り温泉で遠出するか否か
2026年になって早くも2月半ば。年を1つずつ重ねる度に時間が経つスピードの速さが増していることを実感します。
昨年11月に還暦祝いで両親と共に旅行を通してお祝いしてきましたが、以降旅行には行っておらずご無沙汰しております。
最近遠出していない理由は、今年度積み立てていた特別費を今回の還暦祝いの旅行を以って使い切ってしまったからです。予算計画の甘さを実感する限りです。
私は毎年冬場の週1〜2回、自宅近くの銭湯で休日ゆったりと広い湯船に浸かりに行くことを習慣にしていますが、それでも「遠出して天然温泉に入りに行きたいな」と欲望は湧き出てくるもの。
やはり人間は欲望に際限がない生き物だなと実感します。
日常生活における「幸せ」を改めて考える
しかしながら日帰り温泉ドライブを企てるにあたって次のようなことを考えました。
▶︎日帰りで隣県を往復すれば疲労感が溜まる
▶︎移動費込みで1万円以上優に超える
このことによる幸福度を考えてみました。「正直、割に合う価値・出費のかな?」と。
そんな悩んでいるある日、休日で銭湯へ向かっている時のことでした。
自宅からは片道10分程。自然豊かな閑静なる住宅街にあり、普段川に沿った道を歩いて向かうのですが、その途中でふと思ったことがありました。

「(日帰り温泉で1回だけ行く分を、銭湯10回分の回数券に使っていいのでは?)」
私が普段利用している銭湯は回数券を購入すれば1回辺り650円で入れます。仮に10回利用しても6,500円。
ふと閃いたこのプランBで即決して、日帰り温泉のドライブ費用を10回分の銭湯回数券に回しました。
入浴後、オリオン座を眺めながら歩いて帰ることの幸せ

プランBで即決した理由はもちろん費用面もございますが、別の理由があります。「自宅〜銭湯間の散歩が心地いいから」です。
特に帰宅時において満天の星空を眺めながら閑静な中を歩いて帰るのが気持ちいいのです。長風呂で身体がポッポッとしているので、冷たい空気に当たりながら就寝用BGMを無線イヤホンで聴くと気持ちも落ち着いて心地良いです。
特に冬季はオリオン座をメインに夜空を回る時期。趣があっていいです。
脳内は完全に日帰り温泉のことしか考えていなく、自分自身の幸福の基準、価値観で判断することを失念しておりました。
もしもその日銭湯に向かっていなければ、翌日日帰りで温泉で隣県へ行って堪能しても、結局は移動の手間・時間の消費で疲れていただろうなと思います。
「幸せ」の定義は人ぞれぞれ
「幸せ」の定義は人それぞれです。
何かを判断するにあたって金額面で判断することも大切ですが、むしろ「価値」で判断することが「幸せを最大限に発揮する」にあたって大事なのかなと感じます。
例えば前回執筆した還暦祝いでの旅行プレゼント。この時、1泊3人で約20万円近くする高級ホテルに宿泊していました。
多くの方は一般的に「たかがホテルで20万円も払う価値はない」と思われる方が多いことでしょう。目的のベクトルが異なれば価値の判断も異なってきます。
しかしながら私としてはこの金額で
▶︎両親に喜んでもらえる宿泊プランをホテル側より提案いただいた。
▶︎太平洋を展望できるオーシャンビューの露天風呂を楽しめれた。
といったことでお祝いを成功させられて、価格に見合う内容でした。
プランAにこだわりすぎず、プランBの発案で良い結果を生み出す
今回の銭湯のお話における目的のベクトルは「湯船に浸ってゆっくりリフレッシュしたい」でした。
主観的な意見でしたが、1回きりの日帰り温泉ドライブよりも、銭湯の10回分の回数券を購入して、湯船に浸かり、帰りに満天の星空を眺めながら歩いて帰る方が1万円で最大限の幸せの価値を買えたなと実感します。
幸せの価値は1つのプランだけでは判断できません。プランAだけにこだわらず、プランBを考えることで欲望のコントロールを稼働させられます。
今後も主観的ではなく俯瞰的に物事を判断できるようになりたいですね。
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