断捨離にて”いつか使う”、”手放すと後悔”といった感情はなぜ生まれる?

ライフスタイル

そろそろ2025年が終わりを迎える時期になりましたね。そろそろ年越しに備えて自宅内の断捨離・大掃除をされる方が多いのではないでしょうか?

とはいえ、整理整頓にあたって中々モノを手放せないことで悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

その理由は整理の際に生まれる”ある感情”が原因かもしれません。

 

過去に対する不安・未練が残っているから?

「いつか使うかも…」
「手放すと絶対後悔する…」

私でも断捨離にてこういった感情が生まれることがあります。これらの謎の感情論はなぜ生まれるのか、ふと思い至ったことがあります。

これらの感情が生まれるのは次の理由に尽きるのではないかと感じます。

「過去に対する不安・未練が残っているから」

もしも過去に対して不安・未練が残っていれば、過去に起きた同じようなリスクが、将来的に起きる可能性が取り除けない。だから捨てずに「いつか使うかもしれない…」を口実に保管し続けるのでしょう。

ここで考えるといいことが、心残りな懸念点には具体性を伴っていないことが多い気がします。

 

具体化しないと終わらない

少し話は脱線しますが、ビジネスにおける商談のクロージングにおいて、

「本件は一度検討したいと思います」

世の中には簡単な逃げ言葉があります。

この言葉を言われた多くの方は「ぜひとも宜しくお願いします」と伝えて、一度話が終わることでしょう。

しかしながら、その後は相手方からの返答が無いことがほとんどなのではないでしょうか?そして何度も「その後はいかがでしょうか?」と聞いても「今も検討している」と言われ続けることでしょう。

そうなると決着が付かないため、いつまでたっても決着がつかない案件でムダな脳のメモリを占有してしまい、挙句の果てには他の大事なことに時間とエネルギーを割く余裕がなくなりがちです。

 

どのような?いつまで?を聞くことをクセづける

できるビジネスマンは案件が進められるように次の言葉を切り返します。

「ありがとうございます。ではどういったこと検討されていて、いつまでにご回答いただけますか?

 

相手側としては直ちに判断するのが難しいからこそから逃げられたつもりが、しっかり追われます。

しかしこういった言葉一つで、何が課題点で、いつまでに決着がつけられるか決められます

その案件が合意に至るのか見送りになるのかは、その時で分かるため、案件が終了すれば次のことに考えを切り替えられて肩の荷が下ります。

 

断捨離する時も、何が不安で、いつまでに決着するのか具体化してみよう

さて断捨離の話に戻ります。

どうしても「いつか使うから…」「手放すと後悔する…」といった口グセには具体性が伴いません。いつまでも手放せないモノで溢れてしまい、ムダな脳内のリソースを使います。

 

そのためいつまでに使うのか?「捨てることでどういう後悔・懸念があるのか?」を自分自身に聞いてみましょう。具体化することでそのモノに対する必要性を判断できます。

回答例が「今後〇〇になるかもしれないから、おそらく半年後に使うかもしれない。」と具体化できたら、半年後に本当に使ったのか答え合わせすると良いでしょう。

 

もしも使っていなかったら、手放す際に再び生まれる感情を無視して手放しましょう。なんせ使っていなかったからですからね。

勇気を手放すことで気持ちがスッキリします。

 

手放して後悔することはほぼない

また、一度手放したモノは意外にも「手放さなければよかった」と後悔することはない気がします。なぜなら日々モノ・サービスが進化して生まれるからです。

確かにスマホやパソコンのように使用頻度が高いモノを急に手放すとなると困ることでしょう。

 

しかしながら一度買ったモノは使い続けると消耗・劣化して、いずれ手放す運命を辿ります。

昔のことに懐かしさを浸ることがあるとはいえ、いずれ新しくアップデートされたモノへ変わっていき、多くの方が最新版に注目することを考えれば、「手放さなければよかった」と後悔する機会はない気がします。

 

私は普段から家の中の不用品をメルカリにて出品して他の方へお譲りしています。メルカリの場合、一度出品した商品の写真・詳細は、出品ユーザーが希望しない限り削除されません

私の場合は削除しないで残しているのですが、これまでに手放して後悔したことは一度もありません

 

メルカリへの出品で必要性を判断できる

とはいえ、それでも勇気が出ずに手放せないことがあることでしょう。その場合別の手段として、メルカリ等のフリマアプリに一度出品してみるといいかもしれません。

特徴として、

▶︎そのモノに価値があれば自ずと出品価格は高くなり、価値が低いと出品価格は低くなる

▶︎必要性が低い場合、売れない期間が続くにつれて「いらないのでは?」と思うようになる

▶︎一度売れると基本的には相手方へ譲らないといけないため、半ば手放すことの強制力を感じる

 

「〇〇〇円以上で売れるなら手放しても良い」と手放す基準を自分なりの価値を価格で数値化できるのはメリットです。そのモノに対して今の価値を計ることができます

 

ただメルカリはあくまでそのモノを譲りたい方、欲しい方をマッチングさせるためのプラットフォームであるため、マッチングすれば売買契約を伴います。

出品者側が希望価格で売れるメリットはありますが、考え方を変えると一度売れてしまうと相手方へ譲らないといけないといった縛り感じることがデメリットに感じるかもしれません。

 

出品者側で取引キャンセルを申し込むことができますが、取引キャンセルしないといけない止むを得ない事情に購入者への同意が必要になりますし、購入者へあまり迷惑をかけられないことを考慮する必要があります。

この場合、直近1年間で一度も使っていないモノを対象にメルカリに出品するのが良いかもしれません。あくまで私の基準なので、皆さんなりの基準がある場合はその基準で試してみましょう。

 

【まとめ】どうしても手放せない時に行うと良いこと

以上より、不用品を手放せない時に試すと良いことについてお話してきました。

まとめると、

1.「いつまでに使うのか?」「捨てることでどういう後悔・懸念があるのか?」を自分自身に聞いて具体化させる。
▶︎ 期限内に使わなかったら、感情を抜きに手放せる。

2. フリマアプリを通じて「この価格だったら譲ってもいい」と思う価格で出品してみる
▶︎ 自分なりの価値を価格で数値化できる。売れると基本的に手放す必要があるため、1年間で一度も使ったことがないモノを選ぶのが無難。

 

もちろん個人差はありますが、それでも1年以上一度も使っていないモノは基本的に手放しても後悔しないことが多い気がします。不用品を溜め続けるより、手放して部屋内の余白を生み出すと脳内がスッキリして、他の大事なことに考えるエネルギーが生まれます

これより掃除、断捨離しようと考えている方へお役に立てられると嬉しいです。

 

 

【参考書籍】
▶︎新版 手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法(著者:ミニマリスト しぶ)

▶︎エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする(著者:グレッグ・マキューン)

 

【関連記事】
▶︎休日に1個,モノを手放す【部屋の中の整理が苦手な方へ】
(『かもめブログ』より)

 

▶︎ 手に取っても心がときめかないモノは手放す(『かもめブログ』より)

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