【NEW】軟調相場における配当金の安心感(2025年1〜3月の配当収入)

資産形成

4月に入り暖かくなりましたね。桜も満開を迎えている地域も増えてきたのではないでしょうか。

やがて満開のピークを過ぎて桜が散って終わり、という形であれば良いのですが、今年はそれだけでなく、順調に積み上げてきた資産額も一気に散って慌ただしい春になっている方が多いのではないでしょうか。

そんな時期ではありますが、2025年1〜3月で無事に配当金を頂きましたのでお話していきます。

2025年1〜3月の配当収入

それでは2025年1〜3月の配当収入(税引後)を記録します。

配当金額
VYM10,240円
HDV7,917円
SPYD169円
AGG1,631円
LQD2,073円
合計22,030円

配当収入は合計で22,030円でした。

前年同時期でVYM +29.7%、HDV +4.8%の増配、SPYD -12.3%の減配になりました。
それでも特にVYMの配当利回りは3.14%で比較的低め。もしかすると今後の景気後退に備えている可能性も考えられるかもしれませんね。

2020年よりNISA制度を活用して資産運用を始めましたが、当時は老後の年金の補填のためにつみたてNISAでインデックス投資のみしておりました。

しかしながら資産運用を行なっているうちに「老後の資金を作りながらも、今の生活を豊かにしたい」の気持ちが強くなり、その半年後にアメリカを中心とした高配当株投資も始めたのがきっかけです。

軟調な相場だからこそ配当金のありがたみを感じる

前回の記事「株価が暴落している時こそ、資産運用の目的を忘れべからず」で記載しましたが、2025年になりトランプ大統領が就任してからは世界経済に不穏が漂っておりますね。

コロナショック以降アメリカは強気相場が続いていましたが、トランプ大統領による関税政策で3〜4月にかけてダウ平均・S&P500・ナスダックいずれも直近の最高値から約20%も下落しました

新NISA制度が始まった機会に資産運用を始めたのに、急に評価額が減っていくのを目の当たりにした結果、不安に駆られた方がいらっしゃることでしょう。

S&P500や全世界経済をベンチマークにしたインデックス投資は数十年以上の超長期で見ると上がり続ける傾向があるので、老後の資産に備えることを目的に初めて資産運用される方には向いていますが、それは不定期に訪れる弱気相場を経験する必要があります。

前述の通り、私の投資スタイルは「インデックス投資&高配当株投資」の二刀流で「老後の資金を作りながらも、今の生活を豊かにしたい」ことを目的にしております。

下落局面においてどんなに評価額が下がっても、本業の給料とは別に定期的に配当金が入ってくることのありがたみを感じます。

小さなことの積み重ねが、とんでもないところへ行くただ一つの道

本記事のように配当収入についてお話する際、自分への勇気付けも含め、MLBシアトル・マリナーズ会長付特別補佐 兼 インストラクター イチローさんの次の名言を必ず挙げます。

小さなことの積み重ねが、とんでもないところへ行くただ一つの道

選手として大活躍していた2004年、シーズン最多安打記録を残したとき語った際の一言でした。人生の大半を野球で過ごしていく中で、小さな努力であってもいつか大きな成果へ繋がる。そう信じて行動した結果だからこそ出る言葉ですよね。

ただ、それは方向性によって大きく変わります。興味を持って長期的に継続することで良くも悪くも大きな結果に繋がります。

 ▶︎ 4年間、毎月10万円スマホゲームに課金し続ける
  → 約500万円近くもお金をムダにしてしまう

 ▶︎ 7年間、毎月の給与より10万円を投資に回し続ける
  → 資産運用による複利の効果で約1,000万円以上の資産を築き上げる

幼い頃から生活費でのトラブルで夫婦喧嘩が絶えず、それなのに大学時代にゲーム廃人となり浪費し続け、そのツケを社会人であらゆる苦難・洗礼を浴びたからこその学びです。

気づいたその日から堅実にお金と向きあうことで、ムダなことに浪費することなく大切なことにお金を使えるようになり、お金がお金を生み出すようになり、結果的に心穏やかな生活を築き上げる良い結果に繋がったと感じております。

継続的な小さな努力、大切です。

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