【NISA貧乏】今の楽しみを犠牲にして、将来へ先送りし続ける人生において思うこと

ライフスタイル

  

ここ最近、とある言葉がトレンド入りしているのを目の当たりにしました。

「NISA貧乏」生む資産運用立国の死角 投資ありきの金融制度、若者を翻弄

  1. NISAの利用が急増し、25年末の口座数は2800万超に
  2. 将来不安から必要以上に資金を回し、疲弊する若者も
  3. 投資ありきの金融教育を見直すべきだとの見方も
「NISA貧乏」生む資産運用立国の死角 投資ありきの金融制度、若者を翻弄(https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00139/022000309/『日経ビジネス』より)

  

本記事をざっくりまとめると、次のような内容でした。

  

▶︎ ここ最近の好調な市場、日本政府のNISA制度の後押しにより、インデックス投資へ毎月積み立て投資をする方が多くなっている。

▶︎ 若いうちから質素な生活を送り、ひたすら資産運用に専念されている方が増えている。(昼食はおにぎり・味噌汁のみのような質素な食事したり、旅行に行かず、友人のお誘いを断る等)

  

振り返れば、2020年のコロナショック、2022年の米国における利上げで短期的に下落した時期はありましたが、長期的な視点では上昇トレンドが続きました。

そのような状況の中で日本でもNISA制度を活用した資産運用が注目されました。

物価高が長期的に続く中で給料が上がらない状況が続き、現役世代において金融リテラシーの大切さに気づかれる方が増えていることも資産運用することの後押しになります。

とはいえ、インデックス投資ばかり専念することで弊害が生じることも確かです。約6年前のコロナショックを機に資産運用を始めて恩恵を受け続けてきましたが、上記の内容に納得しております。

資産運用を続けるにあたり感じることがありました。

  

インデックス投資における弊害

インデックス投資における弊害、それは運用し続ける間その資金を使うことができないことです。含み益の増加で資産が膨らみ続けたとしても、配当金のように定期的にお金が入ってくるわけではありません

振り返れば、管理者かもめ自身も20代の大半を貯金・インデックス投資での資産運用に専念してきました。「将来の自分自身の生活がよりよくなるために」と思って。

コロナショックを機に、全世界株、米国株の投資信託(インデックス投資)へ、生活費の半分近くを毎月積立投資し続けましたが、好調な世界市場のおかげで日々含み益が増え、純資産が増え続けました。

資産運用を始めてからはお金の使い方について考えを改めるようになりました。

▶︎ 職場の飲み会、結婚式、友人からの誘いにおいて、必ず行く必要性はあるのか?

▶︎ マイカーを持ち続ける意味はあるのか?

▶︎ 高い家賃を払ってまで今の場所に住み続ける必要性あるのか?

  

この頃からは今のライフスタイルにおける身の回りの必要性、ムダを減らすことを考えるようになりました。そして浮いたお金をひたすらインデックス投資に回して総資産を増やすことばかり考えていました。

私としてはこれで良かったとは思っているのですが、その分楽しみを将来へ先送りしてしまったことを後に気づきます。

  

  

確かに今の世の中はノーペイン・ノーゲインで成り立っている

30代になった今、次のことを感じます。

30代において、20代の頃のような経験できる機会がなくなってくる

多くの方は中高年以上になると明らかに実感すると思われることでしょう。若い頃のような体力も落ち、病気にもなりやすく、考える力も落ちてきますからね。

しかしながら私は31歳の今において実感します。なぜなら、昔ながらの友人・知人と会える機会が明らかに減っているからです。

人生において「ノーペイン・ノーゲイン(No pain, no gain.)で成り立っているのだと学びました。

本来であれば若いうちに親しい方と会える機会があるうちに親睦を深めた方が良いのに、私は資産運用に比重を置いておりました。(幸いフルインベストしなかったので良かったです)

当時は「未来の自分自身の生活が心穏やかな生活であるため」を人生の大きな目標で掲げていたこと、社会人生活の洗礼を受け続けていたのが理由でした。

確かに資産運用の恩恵は受け、並びにライフスタイルがミニマムライフに変わってライフコストを大幅に抑えたことにより、30代になる前に経済的に困らない生活を手に入れることができました。

しかしながら投資に回した分だけ、本来楽しめたはずの旅行・体験、親睦の機会を失う結果となりました。

  

  

未来へ先送りし続ける人生において何が楽しいのか?

一生の人生において、最も価値がある資産は何だと思いますか?

それは以前にもお話しているのですが、お金ではなく「時間」だと思っています。

いくら若いうちから生活の大半をインデックス投資に回して経済的自由を目指しても、将来絶対的に幸せになるとは限りません。もしかすると途中で親しい友人か自分自身が不慮の機会に遭って、以前のように会えなくなったり、旅行などの体験ができなくなるかもしれません。

私としては未来の人生のために適切な範囲で先送りすることは必要だと思います。とはいえ、過剰な割合で先送りしているのなら、一度見直してみた方がより楽しい生活になるのかなと思います。

  

だからこそ高配当株投資を行なっている

これまでの考えもあって、私は20代後半から高配当株投資を始めました。インデックス投資と異なって、含み益を増やしながら定期的に配当収入が入るからです。

始めた当初はたった年間200円程でしたが、今では毎年約10万円まで配当収入が膨らみ、未来だけでなく今の生活でもゆとりを感じるようになりました。総資産額よりも、毎年の配当金の膨らみを楽しみにしております。

高配当株投資において積立投資だとパフォーマンスが低くなるため、タイミング投資が必要になります。ある程度安くなったタイミングで追加投資して、これからも毎年もらえる配当金を増やしたい所存です。

この配当金を活用して親しい方と定期的に会ったり、旅行等の体験に使っていきたいですね。

  

結局は増やすことと、使うことのバランスが大事

この「NISA貧乏」という言葉が以前からあったのか、誰かがあえて生み出した造語なのかわかりませんが、私のようにNISA貧乏に陥って、貴重な機会を逃すようなことにならないことを祈ります。

「No pain, no gain.(ノーペイン・ノーゲイン)」

資産運用において、一石二鳥で得られることは中々ありえません。億り人になればあり得るかもしれませんが。

とはいえ、資産を築き上げるのは中高年になってからがほどんどでしょうから、若いうちに経験できること、親睦を深める機会があるのなら、一部のお金をそちらへ回すと良いと思います。

もしかするとその貴重な経験が今後自分自身を高める自己投資につながるかもしれません

自分自身への自戒の念を込めて、「お金を増やすこと、お金を使うことにはバランスが大事」であることをお伝えした上で、本記事を締めたいと思います。

資産運用において悩まれていた方へ、お役に立てられると幸いです。

  

【紹介記事】

【関連記事】
▶︎ 退職された元職場の同期からの招待を断ったお話(結婚式について)

タイトルとURLをコピーしました