スマホ時間を減らすために行ったこと5選(スマホ改善編)

ライフスタイル

皆さんは普段どれぐらいスマホ時間に充てていますか?

2時間、6時間、12時間…。

人によって使用時間、頻度は様々でしょう。

最大で1日約12時間

私の場合は大学時代〜新社会人の頃が一番ひどく、休日は約12時間をスマホ時間に充てていました。

市場統計によりますと、20代〜60代のスマホ利用者200名に調査した結果によれば、休日のスマホ平均利用時間が「約4.36時間」。(出典先:『スマホの利用時間や用途、依存度に関するアンケート調査結果』株式会社インスレーヴ

明らかに私の場合、平均をはるかに超える時間でスマホに時間を捧げてきました。

朝起きたらスマホ

食事中もスマホ

友人との待ち合わせ中はスマホゲーム

寝る前もゲーム

そうこうしていたら、あっという間に夕暮れに気づく。

そんな「生産性のないムダな一日」だったと1日の終わりに自省する、

そんな日々を繰り返していました。

ミニマム生活を知ってからは1日3時間にまで減少

そんな「生産性のないムダな生活」に嫌気した私は、4年前にムダなスマホ時間を減らす工夫を探していたところ「ミニマム生活」を知ることに。

次の改善方法を活かすことで、スマホ時間を1日長くても3時間にまで減らすことができました。

1.ホーム画面をスッキリさせる

あらゆる不要なアプリをとことん消しました。

私の今のホーム画面はこちらです。

実にスッキリ。気持ちいい。

普段の背景は大ファンのPerfumeの壁紙にしているのですが、ホーム画面を開く度にカッコいい姿がくっきり映し出されて気持ちが上がります。(著作権の都合上、背景を変えております)

もちろんその他のインストール済のアプリはございますが、全部で31個しか入れておりません。

正式な統計はございませんが、「Yahoo!知恵袋」の掲載質問で調べてみると、スマホ購入時から入っているアプリも含め、約50〜100個入れている方が多いようです。中には100個以上入っている方も散見されました。

スマホを整理する前は、ホーム画面内のアプリが乱雑に入っておりました。

開きたいアプリを探す際、ムダに脳のリソースを使いますし、たまたま目に入ったゲーム、SNSなどのアプリを無意識に開くクセがついていました。

その度にゲームをしてしまったり、SNS内を散策してしまい、時間をムダに。

このことに嫌気がした私は、必要性がないアプリをとことん削除

おかげでホーム画面はスッキリして、無意識にアプリをタップすることがなくなりました。

2.SNSアプリを消して、ブラウザからアクセス

上記1の中で、特にSNSアプリはさらなる工夫を入れました。

SNSアプリを消して、あえてブラウザからアクセスすることです。

どんなに利用頻度が多くても、です。

あえて手間をかける

アプリを開く場合、ホーム画面を開くとすぐ目の前のアプリを1回タップするだけでアクセスできてしまいます。

私はここに着眼しました。アプリから開くのではなく、あえてブラウザからのアクセスに変更したのです。

なぜならアプリがなくても開ける場合がほとんどだからです。

例えばX(旧Twitter)、Instagram、Facebook等のSNSアプリ。アプリが無くても、ブラウザからアクセスできますし、閲覧・投稿ができます。

もちろん運営会社によってはアプリからしか利用できなかったり、ブラウザからアクセスできても利用機能の制限がある場合がございますので利用前の確認は必要です。

ブラウザからのアクセスだったら、ホーム画面にはアプリがないため、ブラウザから検索する手間、ログインする手間が必要になり、アクセスまでに時間と手間がかかります

もちろんブックマークはしません。

このようにあえて手間をかけることで、無意識にSNSへアクセスする頻度が減ります。

通信速度を落とす、通信量を減らす

私は現在「X(旧Twitter)」「YouTube」の2ツールを利用しています。

その中の「X」においては、あえて見たい画像・動画をタップしないと表示されないように設定しています。

なぜかというと最近のSNSはユーザーの閲覧傾向、お好みに合わせて「おすすめ投稿」が勝手に表示されるようになったからです。

こうすることで、必要性がない情報を受動的に受け取るようになります。企業側としては長くプラットフォームに滞在してくれることで、広告を多く見らえて収益につながります。

この市場戦略はInstagram、YouTube等の他のプラットフォームでも同じ傾向があります。

そのため私はあえて不便な機能を設定して手間をかけています。そうすることで、欲しい情報、不要な情報を自ら選択して、脳のリソースをムダ遣いしないようにしています。

Xの画像付きポスト。見たい画像をタップしないと表示されない。利用データの節約を目的とした設定。

また、毎日何度も無意識にアクセスしていたInstagram、Facebookは使わなくなりました。アカウントも削除して退会。

大きな要因として、通信データの使用を節約モードに設定して、通信速度を大きく落としたからです。

通信速度が落ちれば、画像・動画の読み込み時間に時間を要するようになりストレスになり、閲覧意欲をトーンダウンさせられます

おかげでスクロール地獄から脱出。

投稿画像、リール動画を見続けなくなり、気持ちもスッキリです。

3.スマホゲームをやめる

最後はスマホゲームをやめました。

学生時代〜新社会人の頃はスマホゲームにどっぷりハマって、月10万円以上課金してきた黒歴史がございます。

経済的自由を目指しはじめてからは、膨大に課金し続けたことがバカらしくなり、アプリを消しました。

累計で100万円近くをドブに捨ててきたと思います。

以後、スマホゲームはしておりません。

スマホは自分時間を吸い取る恐ろしい力がある

スマホは日常生活において便利なツールです。

 ▶分からないことはその場で調べられたり
 ▶決済端末として支払えたり
 ▶娯楽として楽しめたり

などなど、必要不可欠な万能ツールになっています。

しかしながら、使い方を間違えればスマホに時間をどんどん奪われていきます。

人的資本は貴重です。若いうちはあっても、年を取る度に劣化していきます。だからこそスマホとは程よい距離感で付き合う必要があります。

今回はスマホ本体における改善方法をご紹介しました。次回は習慣における改善方法をお話いたします。

コロナ禍において感染防止のために人と人の距離感を置く「ソーシャルディスタンス」という言葉が広まりました。

ぜひとも、ソーシャルディスタンスを意識して、スマホとは程よい距離感で付き合っていきましょう。

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