旧三菱サラリーマンさんのブログや著書には定期的にこの言葉が出てきます。
「階段は資源」
この言葉、好きです。
特に下記著書「#シンFIRE論」の書籍で何度も出て来るのですが、私自身もこの「階段は資源」という言葉を最近になって実感しています。
若い頃、階段が嫌いだった
私は社会人になってから約5年間自動車を保有しておりました。
▶︎ 勤めている職場がディーラーの会社であること
▶︎ 通勤で必要不可欠(だと当時思い込んでいた)
といった理由だったからです。
そのため数ある移動手段の中で、「自動車」という選択肢があると、無意識に利用してしまうのが世の常。
どんなに移動距離が短くても、です。
人間はどうしても楽な方向を歩みたがります。
もちろん行きたい場所へ楽に行けるといったメリットを恩恵できる反面、
デメリットとしてウォーキング等といった最低限必要な運動頻度も落ちがち。
言うまでもなく、体力が落ちてくるばかり。
職場のオフィスに向かうのに毎日必ず2階へ階段で上がらないといけないのですが、それさえもきつく感じてました。
まだ20代にも関わらず、
「あれ、もうおじさんの身体?」と勘違いしてしまう時もありました。笑
とはいえ、そんな自堕落な生活も終止符を打つことにしました。
それが「固定費の見直し」がきっかけです。
階段を使うことが辛くなくなった
コロナ禍を通じて「経済的自由」がブームなり、将来会社員から離れて「働きたい時に働く」という自由気ままな生活を意識をするようになった私。
その後、2年前に固定費を見直しまして「エイヤー!」の気持ちで大切な愛車を手放しました。
通勤等の移動はバス&電車へ変更。
そのため公共交通機関の利用時を除いて、基本的に徒歩になったのですが、
最初きつかった階段の上り下りも、回数が重なるに連れて億劫にならなくなりました。
マイカーを保有していた頃、たった数段の上り下りだけでも息切れしてたのに。
車の管理の手間がなくなり、維持コストも減るだけでなく、
移動を歩きにすることで健康面にもいい。
普段電車利用する際にホームまで階段を利用するので、適度な身体的負担をかけるのは大事なのでしょうね。
夏バテ対策にも効果あり?
車を手放してからはや2年が経ちましたが、もう一つ良い効果がございました。
それは「夏バテしなくなってきた」ことです。
小さい頃から運動をあまりしないインドア派の少年だったのもあり、少しの暑さも嫌気していました。
おかげで暑い夏の時期はすぐに夏バテしておりました。
しかしながら車を手放してから、春夏秋冬関係なく徒歩通勤が日々の習慣になったため、
毎日バテる機会が減りました。
意外と運動しない方にとって徒歩通勤はウォーキング代わりになりますし、
自然と階段を使う機会も増えるのでいいのかもしれないです。
階段は大切な資源です。無料で運動できます。
夏バテ、運動不足に悩まされている方、階段を利用する機会、歩く機会を日々どこかで設けてみませんか。