車を手放せば、自動車税の支払いを考える必要性がなく気持ちがスッキリする

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毎年5月のゴールデンウィーク。この時期が終わって旅行・帰省か帰ってくると、届いてほしくない郵便物が届くことでしょう。

それは自動車税の納付通知書です。

毎年5月の自動車税の納付が憂うつだった

私は2年前に自動車を手放したため、今では自動車税の納付義務は無くなりました。

どうすれば自動車税支払いをお得にできるのか」といった費用対効果が大して見込めないことを考えながら、保有していた頃は毎年自動車税を納付していました。

私は以前トヨタのアクアを約5年近く乗っていました。排気量1,500ccなので、自動車税は毎年34,500円払っていました。毎年払う義務があるため家計的にもきつかったです。

総排気量(自家用乗用車)令和元年10月1日以後
初回新規登録
令和元年9月30日以前
初回新規登録
電気自動車25,00029,500
1.0ℓ以下25,00029,500
1.0ℓ超~1.5ℓ以下30,50034,500
1.5ℓ超~2.0ℓ以下36,00039,500
2.0ℓ超~2.5ℓ以下43,50045,000
2.5ℓ超~3.0ℓ以下50,00051,000
3.0ℓ超~3.5ℓ以下57,00058,000
3.5ℓ超~4.0ℓ以下65,50066,500
4.0ℓ超~4.5ℓ以下75,50076,500
出典:https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/automobiles/shubetsu 「自動車税種別割 年額(税率)」東京都 主税局の公式HPより(※総排気量4.5ℓ超以降の自動車税種別割は公式HPにてご参照ください)

納付通知書が届くのは5月のゴールデンウィークの時期。
実家への帰省後、ゴールデンウィークが終わる日に自宅へ帰ると届くため、翌日から仕事にも関わらず憂うつな気持ちでいっぱいでした。

経済的自由から遠のくことに危機感を持つ

以前「1年前に車を手放した結果、ガソリンの値上げに脳のリソースを使わなくなった」の記事でもご紹介しましたが、結局自動車を保有することで自動車税以外にもガソリン代・自動車保険料、整備費用等のあらゆるランニングコストがかかります。

私の場合、先ほどの自動車税も含めざっくり年間60万円近く、それが約5年間なので約300万円近く自動車にお金をかけていました。

仮に約300万円を年利3.5%で高配当株投資で資産運用できれば、毎年約10万円の配当金を得られる計算になります。自動車を持つだけで経済的自由が遠のくことを肌で実感しました

私にとって経済的自由を目指すことが優先だったため、意を持って自動車を手放しました。

今は電車・バスがメイン

自動車を手放して以降、今では通勤や休日の移動は電車・バスの公共交通機関を利用しています。

普段定期券を使用していて、買い物等で何度か乗降しても契約区間であれば追加で支払う必要がなく助かっております。

自動車を手放す際は勇気が必要でした。地図で調べると私が住む地域は自然豊かな地域で、最寄駅がありませんでした。近くても徒歩で1時間程かかる距離です。

しかしそれ以外の公共交通機関を調べると自宅近くにバス停があって、そこからは主要地域へアクセスできるバスが多く運行されていました。なんと通勤ラッシュ時間帯で平日2〜3分に1本のペース。

有力な情報のおかげで勇気持って自動車を手放せました。大事な決断には徹底的なリサーチ&検証することが大切ですね。

車を使いたい時はカーシェアを活用

不思議なことに、毎日使用していた自動車は必要性を感じなくなりました。休日楽しんでいたドライブの頻度も減り、今では3ヶ月に1回程度のペースでカーシェアを利用して出かけています。

自動車を手放したことで、主要地域へ向かう際にネックだった駐車料金を考える必要性が無くなり、気軽に主要地域で楽しめるようになったからだと思います。

自宅に車があると主要地域へ行くのに渋滞や駐車料金を気にしていたため、むしろリフレッシュのために遠出した方が経済面だけでなく、精神面でもお得といった短絡的な考えを持っていました。

自動車税・ガソリン代などのランニングコストがかかることを考えれば、結局は割高になる結果にはなりましたが。

まとめ

自動車を持っていると今回の自動車税のお話も含め、家計面のことだけでなく、支払う手間のコストのことで頭がいっぱいになりがちです。そして費用対効果が大して見込めない「自動車税のお得な支払い方法」を探してしまいます。

一度自動車を手放してしまえば、そういった考え事もなくなって気持ちがスッキリします。
自動車、手放してませんか?

出典先

▶︎ 1年前に車を手放した結果、ガソリンの値上げに脳のリソースを使わなくなった 「かもめブログ」より

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