両親が還暦を迎えることになりました。
そんな一生に一度の特別な機会のお祝いをと思い、現在両親と私3人での旅行計画を立てているのですが、予算とプランのバランスで悩んでばかりの日々を過ごしております。
同じように一生に一度の通過儀礼にて思い出に残るお祝いの旅行を立てている方には参考になるのではないかと思います。
計画を立てた旅行プラン
今回このような条件を踏まえて計画を立てていました。
▶︎ 予算:350,000円以内(宿泊代・移動費・食事代込み)
▶︎ 宿泊先の条件
1. 両親へ感謝を伝えられるプランにしたい
2. 座敷は×、ベットタイプがいい(母親が足腰良くないため)
3. 綺麗な展望が望める部屋がいい
▶︎ その他
1. 2泊3日を希望
2. ホテルステイより、観光を楽しめる方がいい
理想と現実のギャップ
今回大手旅行予約サイト「一休.com」を通じて宿泊先を探していましたが、還暦旅行の計画は難しかったです。
特に両親への感謝を込めた特別なイベントなので、それなりの予算を設けたつもりでしたが、理想の箱根強羅・熱海では上記条件で40万円を超えるお宿ばかりでした。
予算内に収まってもお祝いプランには乏しかったり、座敷・布団オンリーの部屋だったりとマッチングできず。
普段観光をメインとしたひとり旅で慣れてしまい、お手頃なビジネスホテル・カプセルホテルで済ませるため、両親との旅行計画はハードルが高く感じました。
「欲望に優先順位をつけよ」

ここで思い出したのがバビロンの大富豪の教えです。
「欲望に優先順位をつけよ」
つらつらと旅行計画での条件を挙げましたが、ここで優先順位が低いものは何かを探したのです。それが「1泊辺りの宿泊費」でした。
旅行にあたって大きく費用を占めるのは「宿泊費」と「移動費」。満足度を落とさず、この項目を抑えるために次の項目を見直しました。
(1) 観光地の土地勘
(2) 宿泊日数
その結果、次の2種類の旅行プランにまとまりました。
Aプラン | Bプラン | |
旅行日数 | 1泊2日 | 2泊3日 |
宿泊料金 | 230,000円 | 200,000円 |
移動費 | 12,000円 | 120,000円 |
総 額 | 242,000円 | 320,000円 |
宿泊先 | 旅館 天ノ寂(熊本県) | 1泊目:ラビスタ東京ベイ(東京都) 2泊目:日本平ホテル(静岡県) |
特 徴 | ▶︎お祝いプランあり ▶︎1泊辺りが高額 ▶︎自宅から車で移動可能な距離 | ▶︎日本平ホテル:お祝いプランあり ▶︎比較的観光名所が多い ▶︎1泊目のホテル・移動費を抑えている |
良い条件が揃い、尚且つ予算35万円以内に収まりました。
ここ数ヶ月、還暦旅行の予算とプランで自分自信と睨めっこを毎日続けてきたおかげで、良いプランができたのではないかと思っています。
もちろん考えすぎて、脳内はヒートアップし過ぎましたが。笑
「大切な誰かのために」予算内でお金を使う

単なる浪費と違って、「誰かのためにお金を使う」ことはいい思い出になってですね。とはいえ、お金を使う際は準備段階である予算計画が大事です。
特に旅行においては予算を立てずに旅行を堪能してしまっては、いい思い出にはなっても、次回のクレジットカード引落金額を見て阿鼻叫喚してしまいます。
予算内であればどんなプランを計画立てても問題はございません。例えば、東京旅行において旅費が予算内であれば、東京駅付近の一等地の高級ホテル(1泊10万円以上)に泊まっても問題ありません。
結局は「両親への感謝を伝えるための旅行」といった目的から外れなければいいからです。
私自身、倹約や貯金することが得意反面、お金を使うことが苦手なタイプなので、今回の還暦旅行の計画はいい勉強になったなと実感しています。
秋の還暦旅行、本当に楽しみです。
両親へ感謝を伝えられるように準備を進めます。