【NEW】20代と比べて30代のライフスタイルはミニマムに

『かもめ』について

昨年2024年に30代の仲間入りを果たしたのですが、20代の頃と比べて随分ミニマムな暮らしをするようになりました。

ミニマムライフへ転換した理由

私は20代後半から必要最低限のモノだけで生活するミニマムライフを始めるようになったのですが、その理由が以下の通りでした。

  1. モノを管理する手間・労力を省きたかった
  2. 経験・楽しい思い出にお金を使う方が幸福度が上がる
  3. 心穏やかで自由な生活を過ごしたい

そう思うようになった理由は過去のライフスタイルにあったのです。

1. モノを管理する手間・労力を省きたかった

1つ目はシンプルな理由でモノの管理を減らしたかったからです。所有するモノが多すぎると余りスペースが減るのはもちろん、それらを維持・管理するために必要な手間が多く発生してしまいます

一番管理・手間を感じていたのが自動車でした。自動車を持つと次のようなことを考える必要があるからです。

 ▶︎ 事故防止のための安全運転の遵守
 ▶︎ カーローン、任意保険、駐車場代の支払い用意
 ▶︎ 維持費(点検、修理)の捻出するための積立金の用意
 ▶︎ ガソリンスタンドを探す・行く手間(燃料が後わずかになった場合の焦り)
 ▶︎ 引っ越し時の駐車場探し etc…

自動車を持つだけでもこれだけ多くのことを考える必要が出てきます。
私は新卒で入社してからすぐ自動車を購入したのですが、上記のことをお金のことで日々悩み続けることがイヤでした。

日々楽しいカーライフになるかと思ったら、出費の多さには非常にストレスに感じ憂うつな日々に変わっていました。

そのため社会人5年目にミニマムライフを知るようになって、身の回りを一度整理した結果、愛車を手放しました。ドライブ等で車が必要な際は、カーシェア・レンタカーで使うようにしています。

私の自宅周辺は駅がなかったので引っ越してきた当時から不便な場所だなと思っていましたが、案外とバスの運行が多いことに気づいたため、今ではカーシェア等の利用は月1回使うか否かといった程度へ頻度が減りました。

今では非常に脳内がスッキリしております。

脳のリソースをムダに使いたくない

例で自動車を挙げましたが、身近なモノで例を挙げれば、服、装飾品、クレジットカード・銀行口座など多くございます。

いずれにおいても「今使わなくても、いざという時は…」とつい手放さずに持ち続ける方がいらっしゃるかもしれませんが、盗難・不正利用・不正出金のリスクを背おうことを考えないといけなくなります。

そのため私は自動車以外にも、不要な服、装飾品はメルカリで出品して譲り渡したり、全てリサイクルマートへ買い取ってもらいました。
また、クレジットカード、銀行口座も保有数が多すぎると管理が面倒で、不正利用のリスクを背負うのがイヤで一部解約しました。

特にクレジットカードは現在2枚、銀行口座も1口座しか持っていなく、管理の手間がだいぶん減ってスッキリです。

2. 経験・楽しい思い出にお金を使う方が幸福度が上がる

2つ目の理由がモノを買うのに消費するよりも、家族・友人との大切な思い出忘れられない経験にお金を使う方が幸せになりやすいからです。

私の趣味には「旅行」があります。その理由は人生一度きりの中で、一度行ってみたい国内の各所を巡り、そこでの素敵な景色、出会いを経験することに幸せを感じるからです。

大学時代は身近にある服・自動車・日用品を買うことに一時的な幸せを感じていましたが、結局はその時だけの幸福に過ぎず、時間が経てば忘れ去ってしまうため、本当に必要な時にしか買わないことにしました。

なのでミニマムライフになってからは、モノの管理コストを減らすことで、自分自身を大切にする時間を充てたり、人生で一度行ってみたい旅先を計画立てて、家族・友人と実際に行ってみるといったことが幸せに感じます。

ソシャゲでの課金→ドブにお金を捨てる結果となる

モノではない例でスマホで遊べるソーシャルゲームがありますが、このゲームもやめてよかったです。

大学時代から社会人なりたての頃まで人気ゲームアプリ「ツムツム」にどハマりしたことがあって、最大10万円/月を課金したことがありました。

当時映画「スターウォーズ」の公演記念で専用のレアキャラが出てたのですが、そのキャラクターを強くしたいと思い、約半年かけて課金し続けてましたね。

後にツムツムゲームは飽きて、一切ゲームすることがなくなりましたが、ドブにお金を捨ててる行為に気づいて落ち込みました。

社会人になってからはお金との向き合い方を見直すようになりました。

3. 心穏やかで自由な生活を過ごしたい

ミニマムライフを過ごすきっかけになった一つ、心穏やかで自由気ままなライフスタイルを確立させたいのも理由です。

というのも幼い頃から夫婦同士の価値観のすれ違い、そして生活費のことで揉め合うことが多かったのですが、今になって振り返ると、当時の頃から実家はモノで無駄に溢れていました。
読んでいない雑誌・書籍、スーパーマーケットの袋・紙袋、賞味期限が数年前の食品でいろいろ。

かくいう私も浪費のブーストが増した大学時代〜社会人成りたての頃は好きなモノ、少しでも必要と思ったものはどんどん購入してはモノが増え、管理の大変さ、お金が足りさにヒーヒーいう日々。

それがミニマムライフに切り替わって、必要最小限に留めた生活に切り替わってからは管理コスト、貯金不足で悩むことが減り、以前よりも気持ちにゆとりを持って生活できるようになりました。

今後もミニマムライフを継続させ、ゆくゆくは悠々自適で心穏やかな生活を過ごしていきたいです。

「Less is More」の言葉に魅力を感じる

モノが増えて、逆に資産が減る。これではいつまでたっても生活の不安が消えなく、家庭内トラブルが消えないのも言う間でもありません。

ミニマリストについて発信されている多くの方は必ずといっていいほどこの言葉が出てきます。

Less is More. 〜少ないほうが豊かである〜

これは昔ドイツ人建築家、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエが遺していった言葉。元々がミニマムライフという直接的な意味ではありませんが、意味合いとしてはミニマムライフの定義に近いものがあります。

この言葉を知るようになってから身の回りにあるモノに対する必要性を考えるようになりました。「これは絶対ないと生活満足度は下がるのか?」「他にあるモノ・手段へ代替できないか?」といった感じでですね。

そして不要なモノは随時「いらないボックス」に入れて、それでも使わなかったら他に必要とされている方へ譲るようにしております。また、「あったらいい」と思う商品は基本的に浪費として買うことを極力やめるようにしました。

定期的な取捨選択を行い、必要最低限の持ち物にまとめることで余計な管理が減って余白スペースが生まれます。

それによりごちゃごちゃしていた脳内もスッキリして、本来充てたい時間を本ブログの執筆・自己啓発・資産形成等の大切なことへ充てられるようになり、生産性が向上するようになりました。

「Less is More」
この言葉をモットーに今後もミニマムライフを楽しみます。

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