新卒で入社して以降、一貫して現在の職場で働き続けておりますが、この約8年間で3回の引っ越しを経験してきました。
理由はただ一つ、固定費を見直すため
職場変えていないのに引っ越しを3回も経験したのは、固定費を見直すためでした。
そのきっかけは事務職への異動です。
当時営業職として新卒で入社した私はひとり暮らしを始めるようになりました。その頃から自動車を持つようになったこともあり、駐車場込みの家賃は1Kで毎月5.2万円。
当時は仕事を覚えることに頭がいっぱい。
配属された部署の相性が良くなく、上司からノルマ未達成のことに毎日叱責を受け、精神的にも参っておりました。家計管理はおろか、軽度な躁うつにかかっておりました。
それでもゆとりある老後のためと思い、頑張って手取りの2割近くを貯金に回していましたが生活はきつかったです。
満了日が近づく時期に定期的に物件を探していた
入社2年目の年、私は営業職から今の事務職へ異動しました。
マージンが無くなり給与が減るため、毎月の貯金ができなくなることはもちろん、赤字生活に陥ることの危機感を持つようになりました。
それからは同じ間取り・設備があることを条件に家賃を1万円程抑えられるような目星の物件がないか定期的に探すようになりました。
幸いにも異動先が同じ建物内であったこと、給料が下がるのが異動してから1年後だったことが唯一の救いで、危機感はあったものの気持ちの焦りはありませんでした。
時間がある際に探すものの、当時の自宅近辺でなかなか良い物件は見当たらず。
家賃が安くても礼金◯ヶ月が条件だったり、洗濯機置き場が無かったりして、同グレードでお手頃な物件を探すことの大変さを実感。
トライ&エラーの繰り返しで最適化されていく
そのため少し離れた地域を対象に物件を探すことにしました。
すると求めていた条件に適した物件を発見。通勤に約20分程追加でかかるようになりますが、全く同じグレードの同じ設備で毎月5.2万円を4.0万円へ抑えることができました。
おまけに礼金もゼロ。
これにより毎年で約14万円支出を抑えられ、当時の入居時の初期費用を1年足らずで元を取ることができました。
新しい物件は2年しか続かず

しかしながらこの物件は約2年程しか住み続けられませんでした。理由は隣からの騒音、そして駐車場代の値上げです。
引っ越す前の半年前ぐらいに中国人らしき方が転居してきたのですが、大声で話しているのが丸聞こえで眠れない日々が続いていました。ビデオ通話・ゲーム実況のいずれかをしていたのでしょう。
時には昼夜問わず異性同士で営む声も聞こえることがあって、独身の私にとっては落ち着かない毎日だったことを覚えております。
さらに駐車場代も月3,000円値上がりすることに。このダブルパンチに耐えられず2年契約の満了時期を境に再び引っ越すことにしました。
結果、月5.2万円→月3.0万円へ

転居するからにはできる限り家賃を下げたい気持ちが大きかったです。なぜなら家賃は3大支出の1つであるからです。
再び物件を定期的に探すようになりましたが、1Kで家賃4万円は相場としても安価。
それより安く良い物件を見つける自信はありませんでした。
そのため今回は幅広い地域で探すことに。職場から離れすぎないことは配慮して、自宅から半径10km程に広げました。
とりあえず同じグレードをこだわり、安い物件がないか徹底的にSUUMOをメインに探しました。
その結果、なんと駐車場代を含め月3.4万円の1K物件を発見。
奇跡的に部屋は広くなり、南向き。洗濯機も室内に置けて、バストイレも別々だったため即入居を決めました。
その後、さらに自動車も手放すことができて、家賃が毎月約3.0万円へ。
一番初めに住んでいた物件(月5.2万円)から、2回の引越しを通じて年間で約25万円支出を抑えることに成功しました。
こだわり条件だけは犠牲にしないこと
家賃を見直される場合は、こだわり条件だけは外さないようにするといいでしょう。
それは固定費の見直しに伴う引っ越し、実は結構なハードルがあるからです。
▶︎ 物件探しの際、最寄駅を基に探すことは難しい
▶︎ 設備が限られてくる
▶︎ 家賃が低くなるにつれ、比較的部屋は小さくなっていく
これは家賃がいくらであっても変わりません。
例えば仕事が忙しく、夜遅くまで働くことが多い方の場合。
この場合は、職場から近い地域に住むことは欠かせないので、モノを減らして部屋を小さくすることで家賃を下げやすくなります。
普段在宅勤務が主流で、通勤が著しく少ない方の場合。
この場合は家賃相場が低い郊外へ住むとよりハードル低く家賃を下げられるでしょう。
家賃を下げるためには、求めている条件を妥協する必要が出てきます。しかしその中でどうしても外せないこだわり条件(生活満足度にダイレクトに影響する条件)を犠牲にしないことが大切です。
私の場合は家賃を抑える代わりに、こだわりがなかった住む地域の条件を妥協しました。その代わり、できる限り同グレードの物件であることは条件から外しませんでした。
もしもマッチングした物件が無くても、見つかるまで定期的に探し続けます。

家賃は3大支出の1つです。食費等の支出項目と違い、一度見直すと支出削減の効果は抜群です。
特に毎月10〜15万円で住んでいる場合だったら、使っていない部屋がないか見直したり、モノを減らして部屋の面積をミニマムにしたりすれば、家賃を毎月2〜3万円下げられる余地は十分にあることでしょう。
私は今の物件で十分でして、これ以上家賃を見直さないと思います。(これ以上家賃を下げてしまうと、かえって生活満足度を落としかねないので。笑)
長期トレンドで続いている物価高で家計管理に苦しんでいる方、一度家賃の見直しをしてみませんか?