最近の米国市場、ビットコインは並んで強気相場が続いていて、SNS界隈では「イケイケドンドン」な雰囲気が出ております。
ここ1年間の振り返り

はじめに直近1年間の相場を振り返りましょう。
まず米国市場です。
直近1年間のリターン (2025年1月24日8時現在) | |
ダウ平均 | +17.57% (+6,659.62) |
S&P500 | +25.78% (+1,254.11) |
ナスダック | +30.00% (+4,627.74) |
主要3指数ともにプラスのリターンになっています。
2022年にウクライナ戦争が始まったこと、そして急激なるインフレの影響が世界的に起きて、各国の利上げが急がれたことで、一時的に弱気相場になりましたが、コロナショック以降も米国市場は強気な状況が続いていることがわかります。
そしてビットコインがこちら。

ビットコインも上昇。特に直近1年間のリターンが驚愕の+162%になっていて、いかに仮想通貨が超ハイリスク・ハイリターンなのかが分かります。
それもあってか、ニュースにおいても、SNS界隈においても強欲的(Greed)な意見が多い気がします。
太った牛が来れば、後に痩せた牛がやってくる
書籍「ユダヤ人の成功哲学タルムード金言集」にはこのような物語があります。
「七匹の太った牛と七匹の痩せた牛」
この物語で一番伝えたいことが「どんな時であれ、明るく豊かな人生の後には、暗く良くない人生が来るから、巻き込まれないように事前に備えよう」ということです。
ここでの「七匹の太った牛」は明るい未来・豊かな暮らし、「七匹の痩せた牛」は暗い未来・貧しい暮らしを指します。7年間の周期で明暗ある未来が繰り返されることを意味します。
例外なく資産運用においても、一辺倒に良い状態が続くわけではありません。
事実、ここ数年前の相場は悲観的な時期があったからです。

例としてS&P500。
2022年の際は世界的なインフレ(物価上昇)がトレンドになったことで、世界中で政策金利の利上げが急ピッチで進められました。
これにより2022年のダウ平均は最大で-23%、S&P500は-27%、ナスダックは-36%と軒並みに-20%以上下落するネガティブな相場に。
ビットコインを始めとする仮想通貨全体においても暴落しました。
2021年に約70,000ドル近くまで上昇したのですが、以降は下落が続きまして2022年11月には約15,000ドルと最高値の約5分の1程度。約-80%の大暴落。

相場の未来は誰にも分からない
コロナ禍を過ぎてからはSNSを中心に投資・資産運用を個人で発信される方が増えました。それだけお金の不安を抱える方が増えているからなのでしょう。
そのため、相場が良い時は全体的に楽観的な呟きが増えます。
「S&P500指数が最高値更新中!これからも上昇トレンドは続く!」
「ビットコインが10万ドルを突破!100万ドルも実現する!」といった感じ。
逆に相場が悪くなると全体的に悲観的な呟きが増えます。
「もうアメリカ経済は終わった」
「新NISAは政治的な陰謀のためだ。貯金のみで備えていこう」といった感じです。
このように現代のSNSでは投資・投機のジャンルを発信される方が増えましたが、いずれも資産運用の世界において相場の未来は誰にも分かりません。
そのため「〇〇さんがこう言っているから大丈夫!」と過信してしまうのは危険です。
本来の投資目的を忘れて正常な判断ができずに売買をしてしまい、大切に貯めていた資産を減らしてしまうかもしれません。
周りのガヤに踊らされない堅実な資産運用を心がける

資産運用において、何事も短期的ではなく、長期的な視点が大切です。
アメリカはいくつかの景気後退による暴落を経験しつつも、長いスパンで見れば経済が発展して相場は上昇し続けていることは確かです。
ここ最近ではアメリカの大統領選でトランプ氏が勝利した後、2025年に大統領になりました。世界経済がどう変わるのか気になっている方もいらっしゃることでしょう。もしかすると政策次第では、政策金利が高い状態が続いていたとしても、今後も経済は発展し続けるかもしれません。
はたまた、リーマンショック・コロナショックのように突如景気が冷え込むかもしれません。ビットコイン等の仮想通貨、その他の投資商品も同様です。
一番はじめに述べたように、今後の相場は誰にも分かりません。
そのため私はアメリカ、並びに全世界で成長していくことを期待して、私は長期的なインデックス投資・米国高配当株を続けていこうと思っております。